ノディエ幻想短篇集が近々重版だそうです。欲しー。
ノディエ幻想短篇集が近々重版だそうです。欲しー。
焼きすぎて焦げ気味カレードリア。でも焦げ臭くはなかったので美味しくいただきました。
作り置きのキーマカレーは挽肉五百グラムに玉葱微塵四個半とトマト缶詰一つ、大蒜生姜塩胡椒ウスターソース唐辛子ナツメグカレー粉等々で味付けは適当。作りすぎた。玉葱は微塵にして耐熱皿に入れてレンジで蓋して十分強→蓋のけて三分くらいであらかじめ熱を入れておくと炒める時間の短縮になります。
鍋に湯を沸かし生米と玉子をほり込んで蓋して火を止め十分放置。だいたい米が煮えてるので米だけ出して鍋を火にかけ塩とマカロニ投入。このあいだにグラタン皿で茹でた米とカレーを混ぜておく。
マカロニが煮えたら笊にあけ、ゆで玉子を輪切りにして先程のカレーご飯の上に敷き、さらに上にマカロニのせてカレーかけてチーズのせて、贅沢するならばシラスとかパン粉とかパセリとかぶっかけてオーブントースターにイン。
| 私たちがたがいをなにも知らなかった時 (ドイツ現代戯曲選30) 著者:ペーター ハントケ |
ちょこちょこ見る書評サイトさんでこのシリーズが取り上げられていて、分量も手ごろだし色々読んでみるかなーと思って戯曲とやらに手を出してみた。以下感想なんですが、残念ながらわたくしお芝居というものを見たことも聞いたこともございませんくせに戯曲の感想をぶっぱなすという粗相をしておりますがそこんとこよろしく!(勢い) 面白かったんでこのシリーズは読破したい。
長くてネタバレもあり。
どうにかこうにかいっきってっいっる~♪
(豊田道倫 『sweet26』)
まだ死んでない。
最近読んだ本。
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構造主義 (図解雑学シリーズ) 著者:小野 功生 |
いろいろ勉強してみようと思って、これと、『ロラン・バルト』(ジョナサン・カラー著 青弓社1991年)を一緒に読む。前者は非常にわかりやすかったです。後者は哲学初心者の自分には少し難しかったけども、なんとかバルトって人がどんなことした人なのかをなぞることができたので、次はご本人の著書を手にとってみようと思う。
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金毘羅 著者:笙野 頼子 |
例によってたいへん面白かったです。笙野頼子をよむと脳味噌が笙野頼子脳になる。
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砂の子ども 著者:ターハル ベン=ジェルーン |
素敵な装丁に惹かれて図書館で借りた。厳格な男尊女卑社会であるイスラムで、家督を継ぐために男として育てられた女性の半生を核とした小説。といっても、“歪な家族関係やそれぞれの登場人物の心理を丁寧に描いた人間ドラマ”なんて類のもんではなく、詩的な文章が現実と非現実をあっちゃこっちゃしながら、前半は講釈師によって劇中劇的に女の半生が語られ、後半は講釈師の不在を契機にさまざまな語り手から異なる物語が紡がれていく。本来の性別を取り戻すために家を出た主人公の行動と符合するように講釈師は消え、「同じ物語の糸に織りこまれ」ていた聴衆らが自ずと解けて虚実の境無く錯綜していくが、それらは冒頭で示された主人公の、一人孤独に日記を綴るさまに似て交わることが無い。少々詩的すぎる文についていくのがしんどいところもあったが、この手の翻訳物にはよくあることだし、モロッコの街路の埃った猥雑がむんむん臭ってくるようで心地よかったです。続編の『聖なる夜』では主人公のアフマド自身の口から事の顛末が語られるそうなので、そちらも読んでみる。
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灰色の輝ける贈り物 (新潮クレスト・ブックス) 著者:アリステア マクラウド |
あー自分がこういうのに激しく心動かされるとは思ってもみなかった。貧困層肉体労働者+家族内の世代間の齟齬や愛情+故郷への郷愁=泣けるぜーみたいな。若い頃からともに働いてきた馬を売る羽目になった家父長の哀しみを描く、『秋に』なんか、べたべたすぎて鼻につくくらいだったけども、人物や景色の態をこれでもかと執拗に描写していく文章がまあ美しく、すっかりあてられてしまいました。おすすめは『ランキンズ岬への道』で、過去の祖父の死と現在の祖母の死が、過去の祖母と現在の自分が奇妙に混交していく幻想的なラストシーンが秀逸でした。
アンナ・カヴァン『氷』の復刊が決まったようです。うわーい。みんな買うといいよ。買えなければ図書館で借りるといいよ。図書館ばんざい。
俺は欲しい。金ない。しかしなんとかして手に入れたい。
今日は唐突にブリーチが読みたくなって、バイト帰りに新古書店に寄って二時間弱ぶっつづけ読書は久しぶり。堪能した。やっぱ一線で活躍してる人はうまいな凄いなーとか激しく思った。そんで今は飲酒しつつ目の前を小蝿が一匹飛び交っていて困る。
明日には給金貰える(予定)。冷蔵庫中身総浚い。
・アスパラのマリネとつくねバーグ
つくねのタネは冷凍焼けで白くなった鳥ムネを刻んで叩いて塩ふってこねてカレー粉ナツメグ塩胡椒刻み葱小麦粉で混ぜる。そんでアスパラを軽く狐色になるまで素揚げ又は多目の油で炒め、熱いうちに、酢塩胡椒砂糖唐辛子粉ナンプラーのマリネ液にほりこむ。フライパンから余分な油を出して、つくねを焼く。片面に軽く焦げ目がついたらひっくり返し、蓋して適当に蒸焼き。アスパラと火の通ったつくねを皿に盛り、空のフライパンにマリネの汁を投入、小口の葱を加えて煮詰めてソースにしてかけて出来上がり。
あとは適当煮物。
ついでに最近読んだ本の感想。
朝から頭がずきずきする。後頭部がぶわーって膨らんできりきり絞られる感じ。
最近読んだ本。
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絶叫師タコグルメと百人の「普通」の男 著者:笙野 頼子 |
げらげら笑ったりかっけーなーと興奮したり。もうこの人は自分の中で鉄板かも。ただ同一主人公の前作があるらしいのでそっちの方を先に読んどきゃよかったなーとか。
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魔法の庭 (ちくま文庫 か 25-3) 著者:イタロ・カルヴィーノ |
カルヴィーノの作品の中でも比較的初期のものを集めた短編集らしい。「柔かい月」ほどかたい(内容が、じゃなくて感触が、ね)ものではなくて、童話的寓話的ユーモラスななんとも可愛らしい作品群でした。一番良かったのは表題作でもある「魔法の庭」で、幼い男子女子が奇妙な、「なにもかもが素敵」な庭に迷い込むという不思議体験のお話。全体的にさっぱりしてて読みやすいです。
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神を見た犬 (光文社古典新訳文庫 Aフ 2-1) 著者:ブッツァーティ |
よかった。敗戦とともに隠蔽された極秘作戦をめぐる「戦艦《死》」や、突然上空に現れた巨大な握り拳に怯える人々を描く「この世の終わり」の、なんともスケールの大きな不穏さもかっこよく、一匹の野良犬に引っ掻き回される性格の悪い村人たちが滑稽な表題作、「神を見た犬」なんかのいやらしーい感じも素敵。そしてなんといっても「聖人たち」や「天国からの脱落」の美しさ! 漫画なら倉多江美「儀式」(一万十秒物語収録)、音楽ならthe millennium「there is nothing more to say」(begin収録)、とかまあなんでもいいんだけど、自分もいつかこんなふうな、昼下がりの一人きりのお茶の時間にふと漏らしたため息が、ただただ美しかったというような、素敵なもんがつくれたらなーとか考えちゃう。
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海に住む少女 (光文社古典新訳文庫) 著者:シュペルヴィエル |
おフランスもの。これもいい具合でした。この短編集の主人公たちは概ね孤独で、なんとも言えずさびしくって綺麗な作品群。イエスの誕生に立ち会った二匹の動物を描く、「飼葉桶を囲む牛とロバ」は素敵すぎ。泣ける。牛さんをぎゅってしたい。
あとはミルチャ・エリアーデの「エリアーデ幻想小説集 第一巻」
久しぶりに幻想文学らしい小説を骨の髄まで堪能。夢や呪術を媒介として顕現する神秘への憧憬と畏怖の横溢にくらくらする。奇病により際限なく巨大化していく男に付与された、グロテスクと俗世からの超越性の二面性が光る「大物」や、時間軸や因果関係を結末においてふっとばしちゃったが故の奇妙な味わいが心地よい「ホーニヒベルガー博士の秘密」や「一万二千頭の牛」など、なんというかどれもすこぶる濃ゆい。一番よかったのは、修道院に遊びに来ただるそうな金持ちどもが不思議な青年と出会う、夢と現がいい感じで交差する「蛇」。あと、「令嬢クリスティナ」ではドSの幼女がでてくるので、そういうのが好きな方にもおすすめ。
あー頭(の調子又は根本的生得的中身つまり生まれつきタンパク質の目が粗いとか血が臭いとか受精が雑だとかね!)が悪いので飲酒。インシュ。インシュインシュインシュインシュイン。シュイン。手淫(゚∀゚)ノキタコレ!
まーとりあえず飲んでるってことで許せ。
残雪の「蒼老たる浮雲」を読む。とりあえず表題作について。
物語の内容をどうのこうのという小説ではないのだがかいつまんで言うと、隣り合う二軒それぞれに夫婦が住んでいて、片方の家の旦那と片方の家の嫁を中心に現実非現実一緒くたに掻き回した日常が綴られるって感じ。まあ出てくる人間全てが性悪ロクデナシの既知外さんばかりでそんなもんを臭い立つような緻密で神経な文体で書き付けるのだからこりゃたまらん。同じ神経でもシュルツなんかの硬質でセンチメンタルな文体と違って、若干泥臭く重く粘性で東洋的でなんつーか椿の花首ごとぽたり泥水に落ちる如く。落ちて腐って踏み拉く如く。”しだく”って”拉く”って書くのねいやー変換って便利だニャーとかいいつつも手元の日本語大辞典(講談社1989年刷)にもgoo辞書の国語辞典にも”しだく”で”拉く”とはならず、”ひしぐ”とはなるのだけれどなにこれBF団の陰謀かよMMR呼んでこいよまったくこんなとき己の無知がうらやましい違うわうらめしい故にくやしいのうくやしいのう虎持ってこいやおらー! な心持ちで日本語って難しいとかほざいちゃう(”ほざく”ってのも漢字がないくさい誰か頭いい人教えて)んですが何か? おそらく主人公格である虚汝華(シュイルーホア:片方の家の嫁)の被る肉親からの諸々迷惑を鑑みても、己とその被造物以外は全て針のムシロである(つーか内腑つまり己からも葦が突出てんだよな)という感がひしひしと感じられて、こいつぁ中々良いな我が少ねえ知識で言えば笙野頼子の初期作品に近い感があるなあと勝手に感じさせて頂きました。三人称なんだけど、中心がころころ変わるせいで落ち着かず、シュルレアリスティックともいえる夢現の混交具合も相まって頭が揺れる揺れるねっとり揺れる。リアリティってのが読むのも書くのもかなり苦手な自分にとっては、「こういうの書いてもいいんだ!」なんて勝手に嬉しくなっちゃって、まったく素敵な読書体験でした。
勢いで作った適当クレープシュゼットと蜜柑のコンポート。久しぶりにお菓子作ったなあ。コンポートは蜜柑を水に八角シナモンラム酒砂糖を分量図らずにざばざばぶちこみ拵えた適当シロップで煮込んだだけ。クレープもバターなかったからサラダオイル投入。作り方が作り方なだけになんとも味のあらーい(とても良く言えば多分に家庭的な)おやつになりました。つーか甘すぎた。
あと、本の感想垂れ流し。
ぼけらぼけらと本を読んでました。
| 屍鬼二十五話 販売元:セブンアンドワイ セブンアンドワイで詳細を確認する |
王様と屍鬼の対話形式で繰り返される二十五+αの挿話。こういうの大好き。屍鬼が話す→王様答える→屍鬼が木に戻るっつーうざいループが素敵すぎ。「羅刹に怯える都」の、羅刹ターラジャンガの、「俺の父親は鰐、母親は蛭、俺は蜥蜴の姿をしているんだぜ」っていう台詞がお気に入り。「ジームータヴァーハナの捨身」の最後の方は、なんとなくノヴァーリス「青い花」の、第一部ラストのメールヒェンを想起せしめた。あれ大好きなんだよな。読んでて脳汁が出る。あと、インド人はすぐ自殺するとかインド人は男尊女卑きつめとか、インド人はエロいとか、そういう無駄な知識もつきます。
あとは渡辺球「象の棲む街」とか、町田康の「くっすん大黒」とか。前者は最初パラ読みしたとき、お話を追ってるだけの文っぽく感じて読んでて退屈かもなあとか思ってたけど、ちゃんと読んでみたら案外するっと読めた。後者は、今読んでる途中の笙野頼子の「極楽」がちょっと重めなので、その息抜きにニヤニヤしながら読みました。
中華。
大皿右下の打ち身で腐った手指の爪のようなどす黒いのは、特売半額で買ったピータン。あとは刻んだ胡瓜牛蒡豆腐に、醤油胡椒山椒をまぶしてレンジでチンした鳥モモ。ドレッシングは酢醤油胡麻油豆板醤少量の砂糖に玉葱ピータン生姜微塵葱小口。ピータン好き。そればっか食ってるとちょっとなんつーかくどくなるけど。刻んで中華風のドレッシングに加えるとうまいです。
アンナ・カヴァンの「氷」を読む。すげー面白かった。現実と白昼夢が何の前触れもなくぐちゃぐちゃ入り混じる中で、確かなものは主人公に対する少女の拒絶と不在と世界の破滅くらいのもん。夢うつつ一緒くたのせいで、小説全体に展開する繊細で脅迫的なヴィジョンの全てに信がおけず、どの場面も不確かな蜃気楼のように読み手の頭ん中で揺れっぱなし。あぶねー。こんな小説あるんだってびびった。近々改訳が復刊するって噂ですね。欲しい。
あーだいぶ食欲が戻ってきた。一安心。
| 水晶内制度 |
アマゾンで出てこんので楽天貼ってみた。画像があったほうが綺麗だし。
すげー面白かった。もう一回読み直したい。
最近いろいろ本読んで、世の中にはまだまだ自分の知らない面白い本いっぱいがあるのねと痛感中。
最近糞ほど調子が悪い。うまく眠れず食欲も湧かず飯食ってると気持ち悪くなる。昨日なんぞは起床した途端まるで珈琲飲み過ぎた上にさらに珈琲豆を生のままがりがり齧り続けたかのように神経が過敏に膿んで体は動かず蛸の如くぐにゃぐにゃ、脳味噌は気を抜くと何かしらわけのわからんもんにずいっと引き擦り込まれてうわーっ! などと発情期の雌猫じみた矯正を上げてしまいそうで思わずバイト休んじまったよあーあ。今までこんな酷いことなかったのにな。まあいいや、そのうち治るだろ。ぼけらぼけらしてると頭ん中の危険がいい感じに危なかったので意識を逸らすために体動かしたり読書したり意味もなくキン肉マンの主題歌を歌ったり。あ、録画したあらびき団も見なくちゃ。
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雲雀 (文春文庫 さ 32-4) 著者:佐藤 亜紀 |
| ペドロ・パラモ (岩波文庫) 著者:フアン ルルフォ |
| 犬婿入り (講談社文庫) 著者:多和田 葉子 |
あとはアマゾンで出てこないけど岩波文庫の「縛られたプローメテウス」なんか。買ったり借りたり。
上記二冊は普通におもろかった。三冊目は上手だなーとなんとなく思ったけど正直読み方がわからん。俺の勉強不足か。四冊目はこういう文体好きなんで書けるようになりたいな。あと読んでる途中だが、椿實『椿實全作品』がすげーかっこいい。あとがきを書いてる中井英夫が、著者の自作品への陶酔っぷりに、「お前さ、そんなことばっかりいってると、いまに稲垣足穂になっちまうぞ」って言ったっていうエピソードがおもろかった。作品の是非は別にして、確かにああはなりたくねえw
あー腹の調子が悪りーせいでなんのやる気も出んが糞はよく出るんで困る。
| 夫婦茶碗 (新潮文庫) 著者:町田 康 |
俺の存在うぉ~頭から否定してくれぇオラーッ。
前々から興味はあったのだが小説のほうはなぜか敬遠していて、しかし読んでみようと思いたち友人に借りた。馬鹿馬鹿しくて駄目駄目で面白かったです。
| 鏡の国の孫悟空―西遊補 (東洋文庫) 著者:董 若雨 |
面白かった。こういう入れ子や細かい伏線はすごく好き。第三回の悟空の自問自答や、鑿人たちの悟空への罵倒の馬鹿馬鹿しさも良い。今度買いたい。でも高い。あと、東洋文庫はちっちゃいほうが絶対可愛い。
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黒焦げ美人 (文春文庫) 著者:岩井 志麻子 |
図書館。描写がかっこよかった。こういう情念たっぷりの文は自分には書けそうにねえな。他のも読んでみたい。
足の筋と肩が痛いのはたぶん寒さのせい。うんこ行きたいけど炬燵から出るのすげーめんどくせーと心と体の矛盾に第二次性長期的に悶々としながら珈琲飲みながら小説を書く書く書く。もうずっと前(たぶんおりこん4以前)から書いてる掌編があるのだけど、まあいつまでたっても書きあがらん。執筆の進まん理由は、
1.サボり。本読んでる時間のほうが長い。
2.例えば喫茶店に入るとして、まず主人公が扉を開けて扉鈴が鳴って、じゃあ次に持ってくるのは主人公の目から見た店内の場景なのか、それとも扉鈴の後に続く聴覚的ななにかしらか、だとすればそれは店主のいらっしゃいませか店内のがやがやかそれとも有線かはたまた自分の足音か、いや煙草か珈琲の匂いかも知れんぞそしてそれら諸々の情報は一体どのように主人公の脳味噌で処理されいかなる心象を紡ぎ出し小説内の疑似現実に作用し変化せしめるか、つまるところどのように視覚聴覚嗅覚心象等々を組み合わせ置き換え捏ね上げすれば言語の垂れ流しの中に美しい流れと飛躍を生み出すことができるんかいなとぐにゃぐにゃ悩みながらまあいいやそのうちなんか思いつくだろ小説の神様お願いねと放置を決め込んで珈琲なり酒なりをがぶ飲みしだすっつー効率の悪いひらめき任せの書き方してるから。しかしこの前読んだ小説指南書には「文の細部や言葉尻なんかに気を使うよりもガンガン書いてけ」なんてことが書かれてて(うろ覚え)、はあそんなもんですかとちょっとへこんだりして、そもそもがんばって書き上げた描写の中に何かしらの美を顕現させることができるような詩人の魂が我が胸の内に果たして煌々と燃えておるんかいなと自問自答。まあそういうもんがあるにしてもないにしても小説は描写だけでできているわけでもないし色々勉強せにゃあならんことは山ほどあって、本読みながらの言葉集めなんかも始めて、つーか最近まで「句読点ってどうやって打ちゃいいの?」とかいうレベルで悩んでいたわけで、それはぽつぽつ今まで読んでなかったジャンルの本を読むことによって「リズム損ねない程度に読みやすくなんとなく適当」とか勝手に理解することができて、ああやっぱり自分に足りないのは読書量なんだなと思ってさらに本を読もうとするから小説の執筆が進みません。とりあえず今は健やかに咀嚼して消化することに重点を置こう。脱糞はしばらく先でいいや。
| 太陽の塔 (新潮文庫) 著者:森見 登美彦 |
巷でおもろいおもろいと評判の著者のデビュー作をいまさら読んでみる。確かにおもろい。こりゃー評判になるのもむべなるかな。面白いものが書けていいなあうらやましいなあどっかにサイダネ落ちてねえかなあ畜生と今日も珈琲がぶ飲み。頭痛い。
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僕僕先生 著者:仁木 英之 |
読んだ。面白かった。文体的には好みじゃないけど、なんつーかキャラが立っててするする読めた。仙人になりたい。
| インド夜想曲 (白水Uブックス―海外小説の誘惑) 著者:アントニオ タブッキ |
面白かった。それぞれの章は割と羅列的なんですが、じっとりとしたインドの雰囲気の描写がイメージに一貫性を持たせていて、さらに地理的な移動と友人探しという二つの要素が小説に傾斜をつけてイメージがごろごろ転がって、ついでに読者(俺)の興も一緒に転がされちゃって、んで転がっていくうちに反対側から鏡写しのような自分の似姿がいきなり現れてドーンとぶつかってきてパーンと弾けてはいお終い。後味すっきり爽やか。
ものすげー大雑把に言っちゃうと、前者の小説は「旅+恋」で後者は「旅+友人探し」 空間的な移動ってそれだけで小説を転がしちゃうのね、なんてことを少し考えさせられた。
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後宮小説 (新潮文庫) 著者:酒見 賢一 |
図書館で借りる。エロかった。面白かった。よくできてるなーと思った。でも前半はちょっと盛り上がりに欠けた感があってしんどかったです。でもそれは好みの問題でこの本に文句付けるとこはとくになく、どうやら自分は小説読むときにはなによりも文から滲み出るイメージやら、そのイメージが色々に転がっていくさまを楽しんでいるのだなあと最近気がついた。守備範囲外の本読んでみるのも勉強になるなあ。
ぐにゃー飲酒中。地元の図書館にバフチンなかったよ。ムカツク!
| 書く前に読もう超明解文学史―ワセダ大学小説教室 (集英社文庫) 著者:三田 誠広 |
新人賞をとって作家になる!さんで紹介されてたので図書館で借りた読んでみた。内容にあんま惹かれなかったのでざっと読み飛ばし。おいらの好きな作家が全然出てこないんじゃよーごめんなさい読書範囲狭くて。でも内向の世代ってのは気になりました。だって日野啓三の短編とか結構好きなの。古井由吉っつー人はぜひ読んでみたいので今度図書館で借りてきます。
あけましてもそんなおめでたくねーよだって年取るだけだもん。光陰矢のごとし。体を張って飛矢を止めたい。大晦日から友達二人が泊まりにきたのでガキの使い見たり花の慶次回し読みしたりしてました。個人的に佐渡攻めの章は神。「さどぜめ」を変換したら最初に「サド攻め」って出た。
今日の印象に残った会話
「ホル・ホースは受け攻めどっち?」
「掘るほうっす!」
あと友人がスーパーマーケットで「ホモ・ソーセージ」っていうのを見つけて嬉しそうに商品名を連呼しやがったので萎えた。
ずっとそんな感じの雰囲気で年越し。
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小説のストラテジー 著者:佐藤 亜紀 |
古本屋で購入。面白かったです。小説って物語の入れ物だけなわけじゃないですよね、とか常日頃思っていた自分としては二章三章の内容はとても興味深かった。あーでも今はこれまで自分が読んでなかった類の本にも触れてみようと思っているところ。この前読んだ「小説の自由」の内容とあわせて、「抒情詩人の作品と小説家の作品の違いって何よ?」っつーことをぼんやりと考え中。もっと勉強したいニャー。
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小説の自由 著者:保坂 和志 |
小説とかよくわからないんでとりあえず基本的なことから勉強しようと思い、新人賞をとって作家になる!さんの文学の参考書っつーところで紹介されていたので図書館で借りてきて読む。面白かったし勉強にもなったのだけれど、なんか読んでてすげーいろいろ怒られてる気分になってきて病んだ。
死者の百科事典
ダニロ・キシュ
2chの幻想文学総合スレッド でちょこっと紹介されてたので図書館で借りて読んだ。
ネタバレ注意です。
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シュルツ全小説 (平凡社ライブラリー) 著者:ブルーノ シュルツ |
まだ四分の一くらいまでしか読んでないがいいかげん延滞してるのでさっさと図書館に返却せねばならん。口惜しや。ちょいバレだし「気狂い」とかいっぱい言ってるんで不快感を覚えそうな人はスルーよろ。